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    <title>肌トラブルと全身疾患</title>
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    <subtitle>皮膚がかゆい、発疹が出る、など、肌に何らかのトラブルがあったとき、通常、私たちはまず皮膚の病気を疑います。しかし実際には、内臓の疾患が原因で肌のトラブルを伴っているという場合が多いのです。

肌にトラブルの多くは、発疹です。そこで、肌のトラブルという場合、まずは、発疹があるかどうかに着目します。</subtitle>
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    <title>発熱と発疹を伴う場合</title>
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    <summary>肌のトラブルという場合、たいてい発疹がみられます。ただし発疹が見られたからといっ...</summary>
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        <![CDATA[<p>肌のトラブルという場合、たいてい発疹がみられます。ただし発疹が見られたからといって皮膚疾患が原因とは限りません。特に、発疹と発熱がともに見られる場合、全身性の疾患（内臓の疾患）が疑われることがあります。</p>

<p>発疹と発熱という症状のほかに、次の症状がある場合は、皮膚科以外の可能性も含めて全身の症状を注意深く観察して、適切な科を受診してください。</p>

<p>お子さんの場合で、のどの痛みがあり、細かい赤い発疹がみられる場合は、「風疹」が疑われます。のどの痛み、鼻水があり、口粘膜に斑点がある場合は、「はしか（麻疹）」が疑われます。緊急を要します。小児科を受診します。<br />
また、水泡とかさぶたがあり、かゆみが見られる場合、「水ぼうそう」が考えられます。高熱を発し、悪寒があり、イチゴ舌のある場合は、「猩紅熱（しょうこうねつ）」が考えられます。緊急を要します。これらはいずれも小児科を受診する必要があります。<br />
お子さんの症状については、ご両親をはじめとする周囲の大人の方が注意してよく観察してください。</p>]]>
        <![CDATA[<p>また、発疹に加え、高熱で頭痛がし、虫の刺し傷がみられる場合、「ツツガムシ病」が考えられます。このような症状がある場合は、内科または皮膚科を受診しましょう。</p>

<p>発疹と発熱に、手や足のしびれ、筋肉痛がある場合は、「結節性多発動脈炎」の疑いがあります。口や陰部の潰瘍、目の痛みを伴う場合は、「ベーチェット病」、さらにリンパ節の腫れがみられる場合は、「ホジキン病」が考えられます。これらは内科を受診します。</p>]]>
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    <title>発疹のない全身性のかゆみ</title>
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    <published>2008-10-08T06:53:46Z</published>
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        <![CDATA[<p>肌のトラブルは、必ずしも皮膚病によるものとは限りません。発疹はみられず、全身にかゆみがあるという場合、むくみや黄疸、全身の倦怠感など、そのほかの症状がないかどうかにも着目し、全身性の疾患の可能性も含めて、適切な科を受診するべきです。</p>

<p>以下、発疹がなく、全身性のかゆみを伴う場合に疑われる疾患とその主な症状をあげてみます。</p>

<p>発疹はなく、皮膚が全身にあたってかゆく、さらに以下の症状がある場合：</p>

<p>●黄疸、全身の倦怠感がある場合は「肝硬変」の疑いがあります。<br />
●黄疸、腹痛がある場合は、「胆石症」の疑いがあります。<br />
これら２つの疾患については、内科または消化器科を受診してみましょう。</p>

<p>●肥満、口のかわき、倦怠感がある場合は「糖尿病」の疑いがあります。<br />
●足の親指の痛みがある場合、「高尿酸血症」「通風」の疑いがあります。<br />
これら２つの疾患については、内科の受診をお勧めします。</p>]]>
        <![CDATA[<p>●高齢者で、冬の時期に皮膚が乾燥するという場合は、「老人性ようしょう症」の疑いがあります。<br />
●抗生物質、アスピリンなどに対する反応で、発疹が出ることもあるいう場合、「薬物アレルギー」が疑われます。<br />
これらふたつについては皮膚科を受診します。</p>

<p>●むくみ、食欲不振の症状がある場合、「慢性腎不全」の可能性があります。<br />
内科または泌尿器科を受診します。</p>

<p>その他、決して多くないのが、神経症の場合です。精神的ストレスがあり、主に頭部にかゆみが現れます。このような場合は、精神科の受診が勧められます。</p>]]>
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    <title>発疹のない局部的なかゆみ</title>
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    <published>2008-10-08T06:53:46Z</published>
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        <![CDATA[<p>肌のトラブルの多くは、発疹です。そして発疹がある場合は、通常、かゆみが伴います。<br />
しかし、なかには、発疹はないけれども皮膚がかゆいということがあります。このような場合、もちろん、皮膚科の領域の疾患ということもありますが、何か内臓の疾患が原因で皮膚にかゆみが現れることがありますので、かゆみ以外の症状はないか、注意深く観察して適切な科を受診することが大切です。<br />
たとえば、発疹はないけれども皮膚にかゆみがあるというときは、そのかゆみがどのような場所に、どのように分布しているか、に着目します。</p>

<p>たとえば、発疹がなく陰部・肛門周辺にのみかゆみがあるという場合でしかも白色のおりものが見られる、といった場合は、「カンジダ症」が疑われることがあります。黄色のおりものの場合は、「膣トリコモナス症」の可能性があります。これらの症状があるときには、皮膚科もしくは婦人科の受診が適切です。</p>]]>
        <![CDATA[<p>ただし、発疹がなく、陰部・肛門周辺のかゆみという点では同じでも、夜間のかゆみや食欲不振という症状がみられる場合は、「ぎょう虫症」の疑いがあります。これは「ぎょう虫」が盲腸およびその周辺に寄生し、夜中に肛門外に這い出してきて肛門周辺に産卵することから強いかゆみをおぼえるというものです。この場合は、その人の家族全員がぎょう虫の検査を受ける必要があり、内科を受診することになります。</p>

<p>一方、全身にかゆみがあり、黄疸（おうだん）や全身の倦怠感があるという場合は、「肝硬変」が疑われます。この場合は皮膚科ではなく、内科を受診すべきでしょう。</p>]]>
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    <title>洗浄</title>
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    <published>2008-10-08T06:53:46Z</published>
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        <![CDATA[<p>肌トラブルの多くは、汚れに対する対処の仕方にあるようです。スキンケアの第1歩は、いかに適切に汚れを落とすか、ということにあります。しかしこの「適切に」というのが、なかなか難しいのです。<br />
健康な人でも、肌に余計なもの・・・いわゆる「汚れ」が皮膚に付着していると肌トラブルの原因になります。汚れは取り除くべきものです。洗い方が不十分だと、毛穴に老廃物が詰まったままになります。特に女性の顔の場合は、ファンデーションの油性の汚れが取り除かれないままに残り、肌トラブルの原因となっていることが多いのです。<br />
毛穴のつまりは、黒ずみなどのほか、にきびを引き起こす原因にもなります。<br />
では、どのように洗えば、汚れをしっかりと落とすことができるのでしょうか？</p>]]>
        <![CDATA[<p>特に洗顔に絞ってポイントを確認しましょう：<br />
１．洗顔料はできるだけ刺激の少ないものを選びましょう。<br />
２．洗顔の仕方は、まずよくあわ立てることが大切です。泡で洗うつもりでしっかりとあわ立て、泡で顔を包み込むようにします。<br />
３．すすぎはぬるま湯でしっかりとします。すすぎ残しは、肌トラブルの原因になりかねません。</p>

<p>いろいろな化粧水や乳液などが販売され、その効用がうたわれていますが、まずは基本中の基本である、「洗浄」に着目し、不要な汚れをしっかりと取ることから始めてみてはいかがでしょう。ひょっとしたら、それだけでかなりの肌トラブルが解消されるかもしれません。<br />
洗浄がスキンケアの基本であることを忘れないでください。</p>]]>
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    <title>スキンケアの基本</title>
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    <published>2008-10-08T06:53:46Z</published>
    <updated>2008-10-08T06:53:46Z</updated>

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        <![CDATA[<p>肌トラブルにお悩みの方は、女性に限らず非常に増えてきています。肌トラブルの原因はさまざまです。その対処の仕方も、それによって異なってきます。しかし、スキンケアの基本である、１．洗浄、２．保湿、そして３．紫外線対策、をしっかりと行うことでかなりの肌トラブルを防ぐことができます。またたとえトラブルを起こしてしまったとしても軽くすることができるといわれています。</p>

<p>スキンケアの基本である、１．洗浄とは、肌を清潔にするということ。肌にとって不要なものである「汚れ」をしっかりと落とすということです。この場合、「汚れ」には、油性の汚れと水溶性の汚れがあります。女性の方のお顔の汚れを例にとると、ファンデーションなどの汚れは油性の汚れです。一方、古くなった角層、いわゆる「垢（あか）」の汚れは、水溶性の汚れといいます。<br />
油性の汚れと水性の汚れは、それぞれ性質が異なります。油性の汚れに対してはそれにふさわしい洗浄料を用います。クレンジングなどです。一方、水溶性の汚れは一般の洗浄料、つまり石けん類で落とすことができます。</p>]]>
        <![CDATA[<p>次にスキンケアの基本の２．保湿についてですが、保湿というのは、肌のうるおいを保つということです。特に保湿が必要なのは、洗顔後です。洗浄料は、確かに肌に不要な「汚れ」を落としてくれますが、と同時に、肌に必要な「うるおい」も取り除いてしまうからです。</p>

<p>そしてもうひとつの基本は、３．紫外線対策です。紫外線による皮膚への影響については、美容という面だけでなく健康という点でますます注目されつつあります。</p>]]>
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    <title>保湿ケア</title>
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    <published>2008-10-08T06:53:46Z</published>
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        <![CDATA[<p>人間の肌は皮脂膜で覆われています。皮脂膜というのは、皮脂腺から分泌される皮脂と汗が交じり合ってできたもので、角層からの水分の蒸発を防ぐ、天然の保護膜の役割としています。さらにこの皮脂膜の下には、角層（角層細胞が重なりあった層で、皮脂膜と同様、天然の防御膜の働きをしています）や、天然保湿因子（肌が作り出す水溶性のアミノ酸、塩類で、水分を捕まえて離さない性質をもちます）、および角層細胞間脂質（角層細胞と角層細胞の間を埋めている脂で、これも角層の水分を保持し、うるおいと保つ働きをしています）などがあります。</p>

<p>外界には、細菌や化学物質、紫外線、ほこりが溢れ、お肌のトラブルを引き起こそうと待ち構えています。また季節の変り目やエアコンによる乾燥もお肌の大敵です。</p>]]>
        <![CDATA[<p>人間の皮膚を構成する、皮脂膜や角層をはじめとするこれらの構成要素は、身体の外側から有害なものが入ってくるのを防ぎ、かつ内側の必要な水分やうるおいを逃がさないようにする天然の保護機能を担っているのです。</p>

<p>洗浄は、身体の汚れを落とそうとするあまり、これら、お肌の天然の保護機能まで奪ってしまうことがあります。洗顔後に肌がつっぱったり、かさかさしてかゆみを感じることがあるのは、そのためです。<br />
そこで、洗浄後には、これらの「落としすぎてしまったうるおい」を補うケアが必要になります。これが保湿ケアです。</p>

<p>洗浄料が進化し、しっかりと汚れを落とせるようになった分、保湿ケアでしっかりとうるおいを返してあげることも必要になったというわけです。</p>]]>
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    <title>化粧水と乳液</title>
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        <![CDATA[<p>肌トラブルの多くは、毛穴につまった汚れが原因といわれます。したがって洗浄はスキンケアのために非常に重要な基本です。しかしその洗浄によって、人間が本来持っている、天然の保護膜やうるおい成分までが取り除かれてしまい、洗顔後にお肌がつっぱったり、お風呂に入ったあとに肌がかさかさする、かゆみがある、といった症状が出ることがあります。</p>

<p>たとえば、洗顔後の角層をみると、たっぷりと水分が含まれています。しかしこれらの水分は20分程度でどんどん蒸発していってしまうのです。乾燥の激しい時期や、エアコンがきいた室内では特にそうです。また普段から肌が乾燥しがちな方は、注意が必要です。</p>]]>
        <![CDATA[<p>したがってできるだけ早く、肌を保湿することが必要です。化粧水や乳液を外から補ってあげるのです。化粧水は水分と保湿成分を補給し、肌のきめをととのえる役割をします。そのあと、乳液をつけます。乳液は、肌に水分や油分、保湿成分を補います。また、肌の表面に乳化膜を作り、肌から水分が蒸発するのを防ぐ役割があり、肌のうるおいバランスを保つのに重要な役割を担います。</p>

<p>さきほど、洗顔のあと20分程度で角層の水分が蒸発してしまう、とお話しました。ということは、この化粧水と乳液による保湿ケアは、その前に・・・10分以内に行うことが必要です。</p>

<p>洗面台に、あるいはお風呂場の脱衣所に、化粧水と乳液を置いておき、洗顔や入浴後にすぐつけることを習慣化するとよいかもしれませんね。</p>]]>
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    <title>保湿クリームと入浴剤</title>
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    <published>2008-10-08T06:53:45Z</published>
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        <![CDATA[<p>肌の乾燥は、肌の汚れと並び、さまざまな肌トラブルの大きな原因となります。洗顔や入浴によってしっかりと汚れを落としたら、洗顔後や入浴後の保湿ケアは、スキンケアの基本となります。保湿ケアは、化粧水と乳液を基本として、肌の乾燥が気になる季節や、普段からお肌が乾燥ぎみな方は、それにプラスアルファのお手入れが必要です。<br />
また、部分的に乾燥が目出つという部分・・・目元や口元・・・にも、よりうるおいを保つケアをプラスしましょう。</p>

<p>プラスアルファの保湿ケアとしては、化粧水で水分を補給したあとに、美容液を使用するという方法があります。夜、寝る前や、朝、お化粧の前にするタイプなどがあります。または、保湿クリームを使用するという方法もあります。油分を補うことを目的とした保湿クリームを塗ればかなりの乾燥防止になります。</p>]]>
        <![CDATA[<p>そのほか、全身のうるおいケアには、入浴剤に使用も効果的です。入浴後に肌がしっとりとして、乾燥が押さえられていることを実感できるでしょう。背中などには保湿クリームは塗りにくいですし、全身の肌が乾燥しがちな方には特にお勧めです。</p>

<p>お子さんやお年寄りなど、ご自身で背中などに保湿クリームを塗るのが困難な人には、入浴と同時に保湿ケアができるので、いいですよね。</p>

<p>そのほか、外出すると、外のほこりや乾燥、紫外線などで肌トラブルが起こりやすくなります。外出時には、保湿効果と紫外線防止効果がある乳液やクリームをつけるとよいでしょう。</p>]]>
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    <title>天然の保湿成分</title>
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        <![CDATA[<p>スキンケアの基本は、まず何よりも「洗浄」です。つまり肌にとって不要なもの、「汚れ」をしっかりと落とすことです。それによって肌トラブルの多くが解消されることもあるほど、これは大切なことです。しかし、この「肌にとって不要なもの」という定義は、実は難しいのです。洗浄をしっかりしよう、と思うあまり、「肌にとって必要なもの」までいっしょに洗い落としてしまっている可能性があります。</p>

<p>たとえば、洗顔後に肌がつっぱる感じがすることはありませんか？　お風呂に入ったあと、あるいはシャワーを浴びたあとに、皮膚がかさかさしてかゆみを感じるということはないでしょうか？　これは洗浄料によってお肌の汚れや古い角質層、不要な皮脂だけでなく、お肌にとって必要な「うるおい」まで洗い流しているからです。</p>

<p>人間の肌には、血管のほかに皮脂を分泌する皮脂腺と、汗腺があります。そして皮脂膜で覆われています。皮脂膜というのは、皮脂腺から分泌される皮脂と汗が交じり合ってできたものです。角層といって皮膚のもっと深くにある層からの水分の蒸発を防ぐ、天然の保護膜の役割としています。</p>]]>
        <![CDATA[<p>そしてこの皮脂膜の下にあるのが、角層や、天然保湿因子、および角層細胞間脂質などです。</p>

<p>「角層」というのは、角層細胞が重なりあった層で、皮脂膜と同様、天然の防御膜の働きをしています。また、「天然保湿因子」とは、肌が作り出す水溶性のアミノ酸、塩類で、水分を捕まえて離さない性質をもちます。そして、「角層細胞間脂質」とは、角層細胞と角層細胞の間を埋めている脂です。これも角層の水分を保持し、うるおいと保つ働きをしています。<br />
このように人間の皮膚には、もともとうるおいを保つ働きが備わっているのです。したがって、これを取り除かないよう、かつ、汚れをしっかりと落とすことが大切なのです。</p>]]>
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    <title>2種類の肌の汚れ</title>
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    <published>2008-10-08T06:53:45Z</published>
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        <![CDATA[<p>肌の汚れ、特にお顔の肌汚れには、ファンデーションなどによる「油性の汚れ」と、皮膚の古くなった角質層、いわゆる垢（あか）などの汚れや、皮脂と汗、ほこりなどが混ざった汚れといった「水溶性の汚れ」があります。<br />
スキンケアの基本中の基本は、洗浄、つまり、肌にとって不要なものをしっかりと取り除くことにあります。そのためには、それぞれの汚れに適した洗浄料を用いる必要があります。<br />
油性の汚れに対しては、クレンジングが必要です。化粧品の多くには、油性成分が含まれており、それによって肌への吸着性や使用感を高めているからです。これらの油性の汚れは一般の石けん類では落とすことが難しいのです。そこで、クレンジングによって、汚れを浮き上がらせ、溶かすようにして落とす必要があります。普通の石けんでも何度も繰り返して洗えば大丈夫な気がしますが、やはり残ってしまう油分がありますし、肌への負担をかけることになります</p>]]>
        <![CDATA[<p>確かに、一日が終わり、疲れたなかで帰宅してクレンジングをし・・・となると、なかなか面倒ですよね。でも、お肌のために、もうひとがんばりしてお化粧を落とし、すっきりとしたお肌で眠りに就くようにしましょう。</p>

<p>一方、水溶性の汚れについては石けん類で落とすことが可能ですので、クレンジングしたあとの洗顔や身体の汚れについては、こちらで洗い落とすことができます。</p>

<p>お化粧をしている方は、まずはクレンジングで油汚れを落とし、そしてそのあと石けん類で皮脂汚れなどを落とす、といういわゆる「ダブル洗顔」を習慣化してみましょう。ひょっとしたらこれだけでも、肌トラブルがかなり解消されるかもしれません。</p>]]>
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    <title>肌に良い栄養素</title>
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    <published>2008-10-08T06:53:45Z</published>
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        <![CDATA[<p>わたしたちの身体は、良くも悪くも、わたしが食べたものでできています。肌トラブルの原因はさまざまです。なかには原因不明のものも多いかと思います。わたしができることのひとつとして、トラブルに対して強い肌を作ることをめざしてみてはどうでしょう。身体の内側から、つまりわたしが食べる食物のなかで、肌を強くする栄養を多く含むものを積極的にとるのです。</p>

<p>微量でも強力な働きをするビタミン。なかでも皮膚や粘膜の強化し、肌トラブルやしわに役立つといわれているのは、ビタミンＢ２、ビタミンB６、ビタミンC、ビタミンA、およびビタミンKです。</p>

<p>●ビタミンＢ２・・・皮膚や爪、髪を健康に保つ働きがあります。成長促進、動脈硬化、老化、がんの誘因となる過酸化脂質の生成を抑制する作用をもつすぐれものです。<br />
欠乏すると、広角炎、舌炎、口唇炎、および脂漏性皮膚炎の原因になります。<br />
ビタミンＢ２を多く含む食品は、うなぎ、強化米、焼き海苔、レバー、など。<br />
さっそく今夜は、ニラレバ炒めなどいかがでしょう？</p>]]>
        <![CDATA[<p>●ビタミンB６・・・たんぱく質の代謝に関与するビタミンです。皮膚、髪、歯をつくるのに不可欠です。成長促進、脂質代謝、ヘモグロビンの合成にも関与します。</p>

<p>●ビタミンC・・・細胞結合組織・コラーゲンの合成を支持します。血管、皮膚、粘膜、骨の強化に役立ちます。</p>

<p>●ビタミンＡ・・・がん予防で有名ですよね。皮膚、粘膜の機能維持効果があります。</p>

<p>●ビタミンK・・・必要量の１／２は腸内細菌が合成します。</p>]]>
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    <title>発疹の種類</title>
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    <published>2008-10-08T06:53:45Z</published>
    <updated>2008-10-08T06:53:45Z</updated>

    <summary>肌トラブルとは、皮膚に何らかの変化が生じた状態と定義できます。多くは目に見える変...</summary>
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        <![CDATA[<p>肌トラブルとは、皮膚に何らかの変化が生じた状態と定義できます。多くは目に見える変化で、発疹（ほっしん）あるいは皮疹（ひしん）と呼ばれます。</p>

<p>この発疹が身体のどの部分に、どのように分布しているか、その配列や形およびかゆみの有無などの症状から、病気が診断されます。</p>

<p>発疹にはさまざまな種類があります：</p>

<p>●斑（はん）・・・皮膚面よりも盛り上がらないもので、色調の変化が中心となる皮膚の状態です。赤くなるもの、青くなるもの、白くなるものなどがあります。紫になるものを紫斑（しはん）と呼びます。</p>

<p>●丘疹（きゅうしん）・・・皮膚面よりもほぼ半球状に盛り上がっています。直径１センチメートル程度までのもの。</p>

<p>●結節（けっせつ）、腫瘍（しゅよう）、腫瘤（しゅりゅう）・・・丘疹の大きなものと考えていいでしょう。直径１センチメートル以上のものです。</p>

<p>●局面（きょくめん）・・・皮膚面よりもほぼ平らに盛り上がって皮膚病変。</p>

<p>●水泡（すいほう）・・・皮膚のなかに液体がたまった状態です。</p>]]>
        <![CDATA[<p>●膿胞（のうほう）・・・黄色のにごった物質、いわゆる膿（うみ）がたまった状態です。</p>

<p>●びらん・・・皮膚の一部あるいはすべてが失われ、赤くただれた状態です。</p>

<p>●潰瘍（かいよう）・・・皮膚の欠損が真皮まで達した状態で跡が残ります。</p>

<p>●鱗屑（りんせつ）・・・角質が白くふけのようになって目に見えます。</p>

<p>●か皮（かひ）・・・血液成分が皮膚の表面に固着したもので、一般にいう「かさぶた」です。</p>

<p>●亀裂（きれつ）・・・皮膚が切れて、割れ目ができた状態です。</p>]]>
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    <title>湿疹</title>
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    <published>2008-10-08T06:53:45Z</published>
    <updated>2008-10-08T06:53:45Z</updated>

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        <![CDATA[<p>湿疹（しっしん）は、皮膚炎（ひふえん）とあまり区別なく用いられる名称です。いずれもはっきりとした原因が不明の皮膚の炎症という程度で使われています。<br />
おもに外的な刺激に対して皮膚が反応して炎症を起こしたもので、かゆみがあります。身体の各部分に、ある広がりをもって生じる肌トラブルの総称です。</p>

<p>大部分は原因となった外的刺激がなくなると自然に軽くなって治ります。伝染はしません。</p>

<p>症状は、刺激に反応した皮膚が変化を起こすと、皮膚が赤くなった状態「赤斑（こうはん）」や、小さなぶつぶつができた状態「丘疹（きゅうしん）」、および水がたまったり膿がたまる、小水疱、のう胞などが、ある広がりをもって生じます。かさぶたがあらわれ、やがてかさぶた取れると軽い色素沈着を残して治ります。</p>]]>
        <![CDATA[<p>ひきつづき刺激が起こると、トラブルを起こした肌は、しだいに厚くなりごわごわとしてきます。これを「苔癬化（たいせんか）」と呼びます。</p>

<p>病変部の皮膚にはかゆみがあり、ひっかいたりすると悪化しますが、病変部の浸出液がほかの場所に触れて伝染するということはありません。</p>

<p>治療は、患部の状態によって軟膏を塗ったり、ガーゼに軟膏をのばして貼るという方法がとられます。またクリームを塗ることもします。一般には、湿潤面にはクリームを使用しないのが原則です。</p>

<p>使用される薬剤は副腎皮質ホルモン薬（ステロイド薬）の外用薬がもっとも多いですが、長期使用によって副作用を起こすことがあるため、皮膚科医による診察と指示を受けることが重要です。</p>]]>
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    <title>発疹があるときの生活上の注意</title>
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    <published>2008-10-08T06:53:44Z</published>
    <updated>2008-10-08T06:53:44Z</updated>

    <summary>肌に何らかのトラブルがあるとき、特に肌トラブルのなかでもっとも多い、発疹がある場...</summary>
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        <![CDATA[<p>肌に何らかのトラブルがあるとき、特に肌トラブルのなかでもっとも多い、発疹がある場合には、どのようなことに注意して生活したらいいのでしょうか。</p>

<p>●入浴<br />
肌のトラブル、つまり、皮膚に何らかの病的な異常がみられる、という場合、肌の生活を保つために、基本的に入浴時には石けんを用いますが、タオルなどで強くこすったりして刺激を与えないようにします。入浴後に、外用薬を塗布する場合にも、あまり強くすりこまないようにしたほうがかえって効果的です。</p>

<p>湿潤している面がある場合は、基本的にはクリーム薬を使用しないのが原則です。また、二次感染を防ぐために基本的には発疹が乾燥するまで入浴はひかえたほうがいいでしょう。</p>

<p>入浴する場合でも、４０℃前後のぬるめの湯にします。</p>]]>
        <![CDATA[<p>●かゆみ<br />
発疹がある場合、かゆみを伴うことが多いですが、ひっかいたりすると炎症をさらに悪化させることがあります。ひっかかないように包帯で巻いたり、ガーゼをあてたりする工夫が必要です。小さなお子さんについては、周囲の大人の方が配慮をしてあげてください。</p>

<p>●刺激を避ける<br />
皮膚が湿疹を起こしている場合、その多くは接触刺激によるものであることから、湿疹発生を予防し、悪化を防ぐために、直接皮膚に外的な刺激をおよぼすもの、たとえば衣類やはきもの、装身具、などには、注意が必要です。下着は清潔なものを身につけるようにします。また、患部を直接、寒さや風、太陽光線に当てることも刺激になりますので注意します。</p>]]>
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    <title>かぶれ</title>
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    <published>2008-10-08T06:53:44Z</published>
    <updated>2008-10-08T06:53:44Z</updated>

    <summary>接触性皮膚炎（せっしょくせいひふえん）、すなわち「かぶれ」とは、外からのいろいろ...</summary>
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        <![CDATA[<p>接触性皮膚炎（せっしょくせいひふえん）、すなわち「かぶれ」とは、外からのいろいろな物質が皮膚に作用して、その物質に対して皮膚が敏感に反応するようになると、次にその同じ物質が皮膚に接触して作用したときに、アレルギー反応を起こし、その部分に湿疹が出て、肌にトラブルが生じた状態をいいます。この原因となる外的な物質を「接触抗原（せっしょくこうげん）」と呼びます。</p>

<p>接触抗原には、皮膚に触れるものなら何でもその可能性があります。化粧品、衣類、医薬品、金属、動物や植物、工業製品、生活上のものすべてです。</p>

<p>接触性皮膚炎（かぶれ）が起きやすい部位と、その原因（アレルギーのもとである接触原）</p>]]>
        <![CDATA[<p>●頭皮～おでこ・・・毛髪用化粧品、パーマネント液、毛染料、帽子の内側の革<br />
●耳・・・イヤリングやピアスの素材（金属、プラスチック）、めがねのつる、化粧品、香水<br />
●顔・・・化粧品、外用薬、花粉などの植物<br />
●首・・・衣料品、ネックレスなどの装身具、香水<br />
●わき～胸・・・衣料品、デオラント、ブラジャーのゴムや留め金<br />
●身体全体・・・衣料品、洗濯用合成洗剤、入浴剤、化粧品やクリームなど、外用薬、衣服のファスナー<br />
●陰部・・・生理用品、避妊用品、衣類<br />
●足・・・靴、靴下、外用薬<br />
●手・・・手に触れるものすべて</p>

<p>診断と治療<br />
疑わしい接触原を調べるために皮膚貼付試験（パッチテスト）を行います。治療は、一般に副腎皮質ホルモン薬の外用と抗ヒスタミン薬の内服を行います。</p>]]>
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